こんにちは、ヤブキチです。
世の中にはインターネットを中心としたSNS、動画など様々なメディアが存在し、無数の情報が飛び交っており、どの情報をチョイスしていいのか迷ってしまいますよね。
株式投資を始めましょうと勧めるYouTubeチャンネルがあり、もし言われるがままに株を始めたとして本当に稼げる人は一体どのくらいいるのでしょうか?
株式投資は、得をする人がいれば、その同じ額だけ損をしている人がいるから成り立っているので、知識のない人が多くいればいるほど、知識のある人にとってはより多く稼ぐことができます。
もちろん、そのためにYouTubeチャンネルをされてるのではないと思うが、確実に言えることは、人の言うことを鵜呑みにするだけでは詐欺にあったり、カモにされるだけだということです。
現に未だ「ポンジ・スキーム」と言われる100年も前からある典型的な詐欺手法で騙される人がたくさんいるのです。
しかし、なぜ人はそんなに簡単に騙されてカモにされてしまうのでしょうか?
答えは簡単です。そんなことで儲かるわけがないと判断できる「お金」に対する知識がないからです。
そこで、できる限り正しい情報を選択できる力がつけられるよう手助けになれればと思い、この記事では『お金』についての情報をシェアしたいと思います!
自分で稼いだ大切なお金を自分自身でしっかりと守れるよう知識を身に付けていきましょう!
ご存知のとおり、現在日本においては、20年、30年に及ぶ経済成長の鈍化や非正規雇用問題により給料が上がらない(または下がる)状態が続き且、少子高齢化などに伴い増税や社会保険料の引き上げが頻繁に行われております。
それにより、可処分所得(税金などを引いたあとの実際に使えるお金)が減少し生活が苦しくなっている人が増え、今後も経済格差が拡大することが予想されます。
おそらくこの記事を読んでくれている人は、将来のお金について不安があったり、経済的に自由になりたいと思っている人がほとんどだと思います。
「お金を増やす力」などの知識を身に付ける前提として『お金の真実』を知り、まずは「お金を守る力」を自ら学ぶことからはじめてみましょう。
お金を学ぶ目的
お金の勉強は学校でも教わらないし、ほとんどの人が『お金の真実』を分かっていないからです。
少し極端な言い方をしますが、歴史を見ると、いつの時代もカタチは違えど人が人を支配することで社会が構成され、支配した者が支配された人から財産を搾取することで成り立ってきました。
昔は権力者が思想と武力により人々を直接支配してきましたが、現代においては多くの資本主義国家においては、マーケティング技術などを駆使し、一般の人が一般の人々の感情を煽り「消費することを善とする価値観」を植え付けることで人々をコントロールし、間接的に支配する構造へと変化したものと言えると思います。
だから、その「消費することを善とする価値観」を持ち続けていると、それは底無しの消費の喜びを得ることを求め続け、いつまで経ってもお金の「貯まる人」になれないのです。その価値観の違いを知らないと「お金の貯まる人」にはなれません。
言い換えると、正しい消費を身につけて、買わされる消費(浪費)から価値のある正しい消費ができるようになることが重要なのです。
中間層が減少している日本においては、この『お金の真実』である「金融リテラシー」を身につけている人といない人とで二極化されていき、「知らない人は気づかぬうちに他人に搾取され続け、知っている人だけがお金持ちになっていく」そんなことが今日本では起こっているのです。
今後、そのどちら側にいるのかであなたの人生の質が大きく変わります!
例えば、もし運よく宝くじが当たり大金を手にしたとしても「金融リテラシー」のない人達は、ただただテンションが上がり、浪費するだけの生活に歯止めが効かず、数年後には一文無しになり、幸せではなく逆に不幸な人生の始まりになったなんて話をよく聞きますよね。先日タイで宝くじに当たって大金を手にした人が、飛行機か何かで空からお金をばら撒いているっていうニュースがありましたが、これなんかは典型的な事例だと思います。
お金を手段として他人にイイ格好をして自己の承認欲求を満たすのではなく、お金を資産として築き上げることでお金に困ることがなくなり、会社が嫌なら辞め、倒産しても影響されることなく、自分のやりたいことや自らの意思を最優先できる選択肢をゲットしていただければと思います。
生き方はその人の自由です。後悔のない生き方を選択をしましょうね(^○^)
僕は、「消費を喜び」としてではなく「消費は楽しみ」として捉え、自分が本当に満足できることにはしっかりとお金を使っているよ!
このブログの目指すところ…
このブログが目指すところは、先にも書きました「金融リテラシー」を皆さんに身につけていただくことにあります。
では、その「金融リテラシー」とは何なのでしょうか?
サラリーマンの方であれば、通常給与が収入源となり、生活に必要な物を購入した残りのお金を貯蓄していると思います。しかし、お金の貯まらない人は、下図左のようにせっかく稼いだお金を穴の空いたバケツに入れてしまい、浪費して失くしてしまっているのが現状だと思います。
だから、第一に、何が正しくて何をするべきなのかを知るために「正しい知識」を身につけましょう(「水漏れのない頑丈なバケツ」=正しい知識+強い意志を持つこと)。
第二に、身につけた知識をもとに、「正しい消費」を身につけ、お金が貯まりやすい状態をつくります(必要最小限の消費を行う)。
第三に、貯めたお金を資本として活用する「投資」による資産運用の方法について知っていただけたらと思います。
今挙げた「正しい知識」「正しい消費」「投資」を続けても、金融資産一億円以上の億万長者になるには、積立投資で毎月20万円(5%リターン)で約23年、毎月10万円(5%リターン)で約33年という長い期間を要します。
もし、もっと早く億万長者になりたければ、自己投資をして給与を増やす(前図でいうところの「水道の蛇口」を大きくする)か、副業などで収入源を増やす(「水道の蛇口」の数を増やす)という収入アップが必要となります。
「金融リテラシー」を身につけ実践し続けることで、人に搾取されなくなったり、将来に対する不安がなくなったり、資産として手元にお金が有る強みにより安心感を手に入れることで余裕のある人生を送ることが可能となり、その後の人生が大きく変わります。
だから、出来るだけ早く実践をはじめ、特に若い人は将来の早期リタイアなども考慮にいれ、お金に縛られない生活がいち早く手に入れられるよう頑張りましょう!
やっぱり読書に勝るものなし!
僕は、お金のことなんて分かっているつもりでずっと生きてきたよ。
でも実際、いろいろと学んでみたら実はお金について何も分かっていなかったことに気づかされたよ。
えっ!それってどういうことなの? 詳しく知りたいんだけど!
ヤブキチおすすめの本をこの後に紹介するので、是非読んでいただけたらと思います。
※ブログに要点をまとめて書くことも考えましたが、やはり自分の将来の大事なことなので、自らの行動で知識を付けていただいた方がいいと思い、本を紹介させていただきます。ブログだけでの情報ではどうしても限界があるので、本物の知識を得るには読書は必須だと思います。
金持ち父さん貧乏父さん 著者:ロバート・キヨサキ他
有名すぎる本なので知っている人も多いかと思います!
僕がこの本を初めて読んだのは2010年頃だったので、表紙も今の改訂版になる前のものでした。
当時知り合いのお医者さんがこの本を読み、買ったばかりのマイホームを購入したことをすごく後悔しており、「医者をお金の面で後悔させる本てどんな内容なの?」って興味をもって読んだのがきっかけでした。
「お金持ちになる人の考え方と振る舞い」。対照的に「お金持ちになれない人の考え方と振る舞い」。両極端の考え方を対比する内容で分かりやすく、僕も読んだ時はかなりの衝撃を受けたのを覚えています。
超ロングセラーの本で、いろいろと賛否のある著書でもあるけど、お金についての考え方を知る本としては素晴らしいものだよ!
幸福の資本論 著者:橘玲
「ひとは幸福になるために生きているけれども、幸福になるようにデザインされているわけではない」。この印象的な言葉がこの本を読み終わったときにはすごく納得できる言葉になっています。
日本において、人が幸せな人生を送るためには「金融資産」「人的資本」「社会資本」という『3つの資本』の組み合わせから『8つの人生パターン』を導き出し、幸福になるための必要条件の入手方法を提案する内容となっている。
生き方についてのいろいろな考え方がまとめられており、現時点で今の時代を生きる為の解決策が書かれた本と思えるくらい超おすすめの著書です。
特に若い人にはできる限り早くこの本を読んで自分に合った生き方を見つけて欲しいと思うよ!
白いネコは何をくれた? 著者:佐藤 義典
コトラーやポーターを学ぶ前に簡単に分かりやすく学ぶのに最適です!
著者である佐藤義典先生の著書はどれも具体的で理解しやすいだけでなく、その戦略を現実的にどう落とし込んでいくかの方法まで教えてくださるので、実際に仕事でも実行しやすく結果も出せたんだ。頭の良い人の考え方ってこういうことなんだと納得できるよ。僕の大好きなの作家さんだよ(^-^)
実際オススメしたい本はまだまだありますが、まずは以上の三冊を読んで今の価値観を見直し、今後何をすべきか、どう生きるべきかを塾考していただき、あなたの未来予想図を作り直すきっかけになれれば幸いです!
※このブログを書こうと思った理由はプロフィールにも書いたので合わせて読んでいただけたらと思います!
次回は、支出の分析方法を紹介します。